29Aug
民主党が倒れて安部政権になって早8カ月になりますが
景気は戻ってきたのでしょうか・・・
世間で「アベノミクス」と呼ばれている言葉は
「安倍」と「エコノミクス」を組み合わせた造語で
何でも1980年代、アメリカの大統領レーガン氏が
財政支出削減、大規模な減税を軸とする景気浮揚政策を推進し
その政策が「レーガノミクス」と名づけられていたことに
ならって付けられたものだそうです。
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アベノミクス(あべのみくす) とは、
2012年(平成24)12月に発足した第二次安倍晋三(あべしんぞう)内閣が
推進する経済政策の通称。
デフレと円高からの脱却、名目3%以上の経済成長の達成などを目標に、
「大胆な金融政策」
「機動的な財政政策」
「民間投資を喚起する成長戦略」
の三つを基本方針として掲げており、
これらを「3本の矢」と表現している。
なかでも重視しているのが「大胆な金融政策」であり、
徹底した金融緩和を進めれば景気浮揚の起爆剤になる
という考え方をベースにしている。
具体的には、日本銀行が2%のインフレ目標を掲げて
通貨発行量の拡大など金融緩和を持続的に推進し、
これにより円安に導き、
輸出企業をはじめとする企業の経済活動を刺激して
企業業績回復により税収増を図っていくというものである。
内閣官房参与として安倍首相の政策判断に
大きな影響力を与えているアメリカ、
エール大学名誉教授の浜田宏一(こういち)(1936― )
の考え方が色濃く反映されている。
(引用元)ニッポニカ・プラス(小学館)
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実際、日経平均はどんどん上がり、
トヨタ自動車は、春闘で焦点になっていた年間一時金を
労働組合側の要求通り
「5カ月プラス30万円(組合員平均205万円)」
とすると言う満額回答をしており、
豊田自工会会長は、 アベノミクスで
「『失われた20年』の半分を取り返した」
と語っているそうです。
そして更にアベノミクス効果で
時計や宝飾品の売り上げも伸び、
ランドセルも高級品に人気が集まっています。
中でも人気こども服ブランドが出す
8~9万円の高価格帯の売れ行きが好調だそうです。
半数以上はおじいちゃん、おばあちゃんが
孫のために購入するらしいですが、
前年比3倍のペースで売れているそうです。
なかなか庶民である私たちには
その恩恵は届いてないように思いますが、
いつになったらアベノミクス効果を
肌で感じられるようになるのでしょうか。
■記事提供元サイト:健康しあわせ生活