7Apr
3月31日で閉館した銀座のシネパトス最後の上映作品は、
「インターミッション」という映画なのですが、
これが、
シネパトスの中で撮られたという作品で、
かなり話題になっていましたね。
連日のように、今話題の壇蜜、竹中直人、森下くるみ、杉野妃希など多彩な顔ぶれが登場してトークショーをしたり、
佐伯日菜子や森下くるみによるもぎり実演などが行われて、
シネパトスの最後を盛り上げていました。
DVDにもなっているんですけど、
やっぱりちゃんとシネパトスでみたほうが、
グッとくる作品だと思います。
もうその場所では二度とみることはできないですが…
樋口尚文監督にとっては、
初の劇場用長編作品ということになりますが、
樋口尚文自身は、
高校生のときに撮った「ファントム」が、
ぴあフィルムフェスティバルで、
大島渚に激賞されたりしていたので、
一部では有名な人だったんですけどね。
もう映画は撮らないで、
評論とコマーシャルでいくのかと思っていたら、
いきなりの長編デビュー。
それも師匠?の大島渚が亡くなった年っていうのが、泣けますね。
「インターミッション」は、
大島渚最後のプロデュース作品でもあるらしいし。
なんというか、
やっと映画評論家から、
ちゃんとした映画監督がでてきた感じがして今後が楽しみです。
今まではシベリア超特急とか…映画評論家が撮る映画はひどいものが多かったよなぁ…
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