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フレンチネイルはどこからやってきたの?


フレンチネイルをご存知ですか?
 
直訳は「フランスの爪」ですが、英語でフレンチ・マニキュア(french manicure)と呼ばれるある特定のネイルカラーの塗り方です。

 

きょうは、フレンチと呼ぶより、アメリカンネイルと呼んだほうがふさわしいようなフレンチネイルの歴史についてご紹介します。
 
まず、一般的なフレンチネイルがどんなものなのかご説明しますね。
 
特徴
 
・爪の長さは短かめ
・ベースの爪をよく磨いて何も塗らないでおくか、ごく自然なうすいベージュ色かパステルピンクのマニキュアをする。
・爪の先の白い部分にだけ、白、または、オフホワイトか象牙色を塗る。
 
つまり何も塗っていない爪の状態をより美しく強調するスタイルで、ナチュラルな爪に仕上げます。
 
このスタイルは時代を超えて人気がありますが、その理由は
 
・派手にならずに、洗練された手元を演出できる。
・清潔で、手入れの行き届いた爪に見える。
・服装の色を選ばない。
・年齢を選ばない。
 
などでしょうか。ベースの部分に何も塗らなければ、マニキュアがはげないので全体的にネイルカラーを塗った爪より、美しさを保ちやすいのです。
 
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では、このフレンチネイル、いったい誰が考えだしたのでしょう?
 
実は、フレンチネイルの発祥にはいろんな説があり、本当のところは不明です。
 
18世紀にパリで生まれたという説もあれば、フレンチ(french)という形容詞をつければ、何でもシックでおしゃれな印象を与えることができるので、アメリカの誰かがこう呼び始めたという説もあります。
 
確かなことは、1920年代にアメリカのデザイナーがお客さんのお金持ちのご婦人や有名人に紹介したのをきっかけに、どんどん人気が出たということです。
 
当時も今もフランスはファッションの発祥地ですから、アメリカのデザイナーはパリのサロンでフレンチネイルスタイルを体験したのかもしれません。
 
1930年代に大恐慌が起きため、女性はサロンには行かず、家でフレンチネイルをするようになりました。
 
とはいえ、このフレンチネイル、やってみればわかるのですが、ばっちり決めるのはそんなに簡単ではありません。
 
爪の部分はともかく、爪の先に片手できれいに色を塗るのはなかなか難しいのです。
 
今は、速く乾くネイルカラーや、修正するのに便利なペンが市販されていますが、なんといっても80年前のことです。
 
きっと扱いにくいネイルカラーを使っていたと思います。そのせいかどうか、戦後はこのスタイルは忘れ去られていました。
 
1970年代半ばに、オルリー(Orly)というアメリカのメーカーが、初めてフレンチネイル用のキットを発売しました。
 
これは当時の映画スターが、コスチュームを着替えるたびに、マニキュアの色を変えるのが大変である、という映画の制作現場の抱える問題を解決するために、オルリーの創始者のジェフ・ピンク氏が作り出したものです。
 
このキットを使えば、爪の先が白で、ベースがナチュラルカラーのツートーンの爪を簡単に仕上げることができました。
 
素敵なフレンチネイルが、たいして時間をかけずにできるこの製品が、すぐに人気商品になったのは不思議ではありませんね。
 
このときのフレンチネイルが、現在の世界的なフレンチネイル人気につながっています。
 
フレンチネイルが今のように女性に親しまれているのは、フランスのおかげというよりアメリカの、特にハリウッドのおかげといえそうですね。
 
■記事提供元サイト:フランス語の扉を開こう~ペンギンと
 

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