20Mar
紫外線は、肌の老化の原因になります。
美容に気を使っている人なら
ほとんどの人が知っていることですよね。
では、ここであなたに質問です。
紫外線対策は、どこまでしていますか?
日傘だけですか?
それとも、日傘+日焼け止めですか?
日傘だけと言う人はちょっと注意です。
それでは、紫外線を半分も防げていませんよ。
その秘密は、「散乱光」と「反射光」です。
人が浴びる紫外線は散乱光の方が多い
太陽から地上に届く紫外線には
「直接光」と「散乱光」があります。
「直接光」とは、太陽からまっすぐ地上に届く光です。
「散乱光」は、太陽から地上に届く間に、
空気中の水分や個体の粒子、酸素や窒素にぶつかって、
進行方向を変えられた光です。
実は、人が浴びる紫外線は、
直接光よりも、散乱光の方が多いんです。
気象庁のデータによると、
約40%が直接光で、約60%が散乱光です。
日陰にいたり、日傘を使っても、
紫外線の総量のうち、約60%浴びてしまうんです。
日傘だけでは、地上に届く紫外線の
半分以下しか防げていないんですね。
反射光にも注意です
さらに、地上に届く紫外線は、アスファルトや水で反射します。
その反射率は、
・アスファルトで10%
・水面で10~20%
です。
人が浴びる紫外線は、
「直接光+散乱光+反射光」
であり、日傘だけだと直接光しか防げず、
「散乱光+反射光」
は浴びてしまうんです。
このように、紫外線対策は日傘だけではたりなんですね。
日傘+αで上手に紫外線を防ごう
なので、日焼けやアンチエイジングをしたい人は、
日傘にプラスして、
・紫外線に強い時間帯の外出は避ける(10時~14時)
・日陰を利用する
・帽子をかぶる
・長袖など衣服で体を覆う
・サングラスをかける
・日焼け止めをつかう
という紫外線対策もいっしょに行ってください。
紫外線は、肌の老化の大きな原因です。
だからこそ、上手に紫外線対策をして、
いつまでもきれいでハリのある肌を保ちましょう。
■記事提供サイト:福山雅治に学ぶメンズ美容