12Apr
あなたは前屈して、手が床につきますか?
もし、全くつかない…と言った体の硬い人は、ぜひこのストレッチを試してみてください。
もちろん、体が硬くない人でも、さらに柔軟性をアップさせたい…と言う人は、試してみてください。
ちなみにこのストレッチは、驚くほど短期間で体の柔軟性がアップします。
しかも…、人によっては実践を開始したその日から、劇的な効果を得られるかもしれませんよ。
このストレッチ方法は、太ももの裏側の筋肉、「ハムストリング」と言うそうですが、この筋肉を柔軟にするストレッチ方法です。
このハムストリングと言う筋肉を柔軟にすると、体全体の柔軟性が劇的にアップするそうですよ。
また、慢性的な腰痛を抱えている方の多くが、このハムストリンが硬い状態、「タイトハム」と言うそうですが、この状態に陥っている人がほとんどだそうです。
なので、この筋肉を柔らかくすることで、体の柔軟性がアップし、腰痛も改善されると思いますよ。
体の硬いのは生まれつきだから仕方がない…と、あきらめていた人でも、このストレッチを実践すると、きっとびっくりするくらい体が柔らかくなると思います。
それでは、具体的な手順です。
1 ひざと股関節を深く曲げてしゃがみ、両手を後ろに回し、アキレスけんあたりを掴む。
ちょうど、うんこ座りした状態で、両手で両足のアキレスけんを掴む感じです。2 太ももを胸にくっつけたまま、ゆっくりひざを伸ばしながら立ち上がります。
この時、呼吸を止めてはいけません、ゆっくり吐きながら立ち上がると良いでしょう。3 ハムストリングが伸ばされているのを感じられると思います。
その状態で、呼吸を止めずに呼吸をしながら10秒キープします。
恐らく体の硬い人は、3の時に足をまっすぐ伸ばすことは出来ないと思いますが、最初は出来るところまでで、いいと思いますよ。
最初は、おなかの筋肉が痙攣を起こすかもしれません。
無理せず可能な範囲で、これを5回繰り返します。
たったこれだけですが、1週間も実践すれば、その効果には驚くはずです。
人によっては、その日のうちに効果を実感できるかもしれません。
お風呂上りや、寝る前はもちろんですが、ちょっとした時間を利用して出来るので、暇を見つけては試してみると良いと思います。