24Apr
こんにちは。サワヒロです。
「人前で話すときに、緊張しないようになりたい。」
「先のことばっかり考えて、すぐに不安になっちゃうけど、この不安症を直したい」
こんなことを考えたことはありませんか?
こうした感情をなくすことはできません。にんげんだもの。
ロボットなら…と思っても、いまはロボットでも感情をもってますね。C3POとか。
話がそれてしまいました。
さて、感情をなくすことはできませんが、ある方法を行うことで、コントロールすることはできるようになります。
その感情をコントロールする方法とは?
じゃじゃん。 (効果音)
感情をコントロールするためには、自分自身を客観的に見るということが大切なんですが、そのための具体的な方法をご紹介します。
自分自身を客観的に見るために役立つ方法、それはメモを取るということです。
何か感情が高ぶったとき、例えばイライラや落ち込みなどがあったときのことを思い出してメモしてみましょう。
そしてあとからそのメモをあとから見直してみるのです。
好きだった人との手紙やメールを見返すと、あの時のほろ苦い恋心が思い出される…そんな経験、ありませんか?
あとからメモなどをみながらその時のことを振り返ってみると、また感情が動くときもありますが、そのときよりも冷静に自分の気持やその時の状況を見直すことができますよね。
冷静に状況を見直すことが出来れば、その時できなかった考え方やそのときには気づかなかった振舞い方などが思いつきます。
そうやって、客観的にそのときの環境や自分自身を見直すことで、これから同じような場面に出くわしたときの対処法を準備しておけば、感情に流されてしまうことを防ぐことができますね。
同じ恋のあやまちをせずに済むようにもなるかもですね。
閑話休題。
実はこの方法は、認知療法で行われるコラム法というものを簡略化してお伝えしています。
いつ、どこで、どんなときに、何をしていて感情が大きく動いたのか。
これだけメモをして落ち着いてから見返してみると、感情的になっているときには見えないことに気づいたりして、新しい発見があるかと思います。
メモを取る、紙に書いて考えるということはアナログな方法ですが意外に役立ちます。
パソコンやらスマートフォンといったデジタルデバイスが普及していますが、自分の手を動かして書いて考えてみると意外に頭が整理されていいですよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
■記事提供元サイト:ストレスとやる気の心理学