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キラキラネームはつけてはいけない


ここ数年、漢字に独特のふりがなを当てた、まるでファンタジーの世界の住人のような名前を、人間の赤ちゃんにつけることが流行っていますね。
 
インターネット上で、この手の話題があがる時は、たいてい、実際にあるそうしたちょっと変わった名前をネタにして、まわりの人間が楽しんでいる、という主旨のものです。
 
しかし今年の7月の終わりに、静岡県の小児の救急医療にあたる医師が、このようなキラキラネームはやめ、電話で伝わる名前をつけてほしいとツイートしました。
 
この医師は、患者がキラキラネームの持ち主だと、
 
●一刻を争う医療の現場で、患者のIDを作るときに、名前の漢字やふりがなの確認に時間がかかり、脈をとるなど治療に入るまでに時間がかかること。
●とりあえずカナのみでIDを作ったあと、正式に漢字の名前でIDを作る手間がかかり、また、IDを取り違える恐れもあること。
 
を問題にして、勤務先の病院と実名もそえて投稿したのです。
 
私は、キラキラネームはせいぜい芸能人が、話題作りのために命名しているのだろう、ぐらいに思っていたのですが、実在の医師がこうしたツイートをするのですから、ちまたには本当に奇抜な名前が増えているようです。
 
報道を見る限り、このツイートに対して県こども未来局は
 

「(男性医師が)主張している内容は間違っていないと思うが、子供の名前は親が熟慮した上で付けたもの。外部の人がいろいろと言うべきではない。立場を明らかにした上で自分の意見を示すことの社会的影響は考慮すべきだった」と話している。(引用元:産経ニュース)

 
そうです。
 
このお役所の言う、
 
「どんな名前をつけようが、それは親の勝手なんだ。」
 
というのがこうしたキラキラネーム擁護派の主張です。あるいは、
 
「個性的でいい。」
 
「かわいい。」
 
「昔からちょっと変わった名前はあった。今さら問題視するな。」
 
という意見もあります。
 
しかし私に言わせれば、こうした名前をつける親こそ、社会的影響を考えるべきです。
 
というのも、名前というものは、どちらかというと、その当人ではなく、周囲の人間が使うものだからです。
 
私達はこの社会の一員として生きるからこそ名前が必要なのです。
 
役所で戸籍を作るとき、病院でカルテを作るとき、学校に願書を出すとき、会社に履歴書を送る時、各種証書、名簿を作るとき、自分の名前は終生ついてまわります。
 
そのとき、独特の読みがなをあてた、あまりに奇抜な名前だと、いろいろと手間がかかるのは容易に想像できます。
 
赤ちゃんの命名のサイトでは、名前の付け方で一番大切なことは、「両親が好きな名前、あるいは愛情をこめて呼ぶことのできる名前」であるとか、「縁起のよい画数にこだわること」などとあります。
 
しかし、一番大事なのは、この社会の一員として生きやすい、つまりほかの人にわかりやすい、名前が名前として機能するものにすることです。
 
この大前提をクリアしてから、親の好みで名前をつけるべきなのです。
 
■記事提供元サイト:フランス語の扉を開こう~ペンギンと
 

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