23Sep
義姉から、穫れたての栗をたくさんもらいました。
義姉の家の裏山に、栗の木があって、
毎年、季節になると届けてくれます。
今年は9月に入っても夏のように暑い日が続いていたので、季節の移り変わりに気づいていませんでした。
つやつやで大粒の栗の実を見て、
そうか、もう秋なんだなぁと気がつきました。
やはり、季節の食べ物って良いですよね。
新鮮なうちにと、いつも通りにすぐに茹でたのですが……
後でネットで調べて知ったところによると、
美味しく栗を茹でるには、収穫してすぐではない方が良いようです。
ビニール袋に密封して、冷蔵庫のチルドルームに
3日~1ヶ月くらい置くと甘みが増すのだそうです。
それから、茹でる前には、洗った栗を水につけ、
半日から1日くらい置いておきます。
これも初めて知って驚きました。
なぜそうするのかは、わかりませんでしたけれど、
アクを抜くためかもしれませんね。
そして、茹でる時には、栗がかぶるくらいの水に塩を入れて、
栗が動かない程度の中火~弱火で40~50分。
でき上がったら、栗をお湯につけたままで冷まします。
これまで私は、ゆで上がったらすぐにザルに上げていましたから、
これも目から鱗でした。
お湯の中でじっくり冷ますことで、
栗のエグ味がとれて、しっとりした茹で栗になるそうです。
今回は、このことを知らないで茹でてしまいましたので、
いつも通りに、甘みが少なくてパサパサした食感でした。
そういう種類の栗なんだと思いこんでいましたけれど、
もしかすると、茹で方が悪かったのかもしれません。
次の機会には、美味しい栗の茹で方を試してみるつもりです。
■記事提供元:ズボラ飯ブログ