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ねこのここねこししのここじし


もう、何十年も前のことですが、

私が受けた入学試験に出た古文の問題で、
いまだに忘れられないものがあります。

中世の説話集『宇治拾遺物語』からの出題でした。
嵯峨天皇と、小野篁の逸話だと言われています。

ある時、内裏に「無悪善」と書かれた立て札が立てられました。
嵯峨天皇が小野篁に読み方を聞いたところ

「さが(悪)なくてよからん」、

つまり「嵯峨天皇がいなければいい」と読んだため

嵯峨天皇は、これを読むために、
小野篁が立て札を立てたのだと誤解してしまいました。

天皇の怒りに対して、小野篁は、
私は何でも読めるのですと弁明したところ、

天皇は、「ね」の時を12連ねたものが読めるかと問いました。

小野篁は、すぐに
「ねこのここねこししのここじし」と読んだため、
天皇は怒りを解いたということです。

入試問題は、古文で書かれていて、

「ねこのここねこししのここじし」には、
どんな漢字を当てればいいのか、という問題でした。

古典では有名なお話ですが、
私は一度も勉強したことのない文章だったので、
読んでも、なんだかよくわかりませんでした。

でも、これは、おまけ問題だったのかもしれませんね。

文章の内容が把握できていなくても、
クイズのように答えを書くことができたのです。

「ね」「こ」「し」、そして、しの変形しとして「じ」

4つの読み方がある漢字は何か?

答えは「子」です。

子子子子子子子子子子子子

ほら、読めます

ねこのここねこ、ししのここじし

からっぽの知識の中から、
偶然これを引っ張り出した時は嬉しかったです。

その時の印象がとても強くて、
加えて、私の大好きな猫が出てきますから。
忘れられない思い出になりました。

何十年もたった今でも、時々、思い出すと、
つぶやいてみることがあります。

ねこのここねこししのここじし

■記事提供元サイト:老猫クロロのひだまり日記

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