10Oct
これからの季節に活躍するアイテム「ニット」のお洗濯はどうされていますか?
毎回クリーニングに出していたら結構な出費になってしまいます。
だからといって、お気に入りのニットが型崩れしてしまったり、毛玉になったなんてことになったらどうしようもありません。
でも、ポイントさえおさえれば、ふんわり洗い上げることができます。
失敗しないニットの自宅洗い、ポイントは3つです。
1)シミはやさしくにぎり洗い
シミのついた部分を洗剤液に浸して、やさしくにぎるように洗います。
毛玉の原因になる、もんだり擦ったりはNGです。
やさしくにぎっていると、線維の奥に入り込んだ汚れもすっきり落とせます。
2)洗濯ネットは一回り小さいものを選ぶ
ネットが大きいと、水の中でニットが動いて型崩れや摩擦で毛玉の原因になりかねません。
たたんだニットよりも少し小さい目だとネットの中でニットが動かないので、型崩れや毛玉を防止できます。
3)脱水はこまめにする
脱水は、約20秒で1度取り出します。
ニットの形を整えて再び20秒、これを2~3回繰り返します。
これでシワや型崩れを防ぐことができます。
洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤、柔軟剤での仕上げもお忘れなく。
最後に、もしニットが縮んでしまったなんて時には、シリコン入りのトリートメントがお役に立ちます。
ぬるま湯にトリートメントをワンプッシュほど溶かして、たたんだままニットを浸してください。
数回軽く押します。
水洗いをせずに、やさしく水分を切って平らな場所に広げ、ゆっくり裾から引っぱって伸ばしてください。
力を入れすぎないように注意してくださいね。
ニットに限らず洋服は、大切に扱えば長持ちします。
特にお気に入りのニットは、手間がかかっても大事に手入れしましょう。
■記事提供元サイト アラフィフ突入につき・・・