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小規模多機能が今ひとつ流行らない理由


「小規模多機能」と聞いて、即、その意味が分かる方は、そう多くないと思います。

実は、介護保険で認められている地域密着サービスのひとつです。

これでも、よく分からない方がほとんどだと思います。

簡単に説明しますと、介護保険のサービスは、居宅サービス、施設サービス、地域密着サービスの3種類に分けられます。

居宅サービとは、自宅など在宅で暮らしている状態で利用するサービスのことで、訪問サービス、通所サービス、短期入所サービスなど計12種類あります。

施設サービスとは、自宅など在宅での日常生活が困難な方が、介護保険施設に入所して利用するサービスで、特別養護老人ホームや介護老人保健施設などがあります。

最後に、地域密着サービスとは、住み慣れた地域で自立した生活を送るためのサービスです。

これには、認知症対応型デイサービス、グループホーム、小規模多機能型居宅介護など計6種類あります。

デイサービスは、通所介護施設と呼ばれ、基本は日帰りの施設です。

ショートステイは、短期入所サービスと呼ばれ、数日宿泊できる施設です。

最近は、デイサービスでも宿泊もできる施設も出てきました。

ところで、介護保険のサービスを受けるには要介護認定を受けることが必要です。

要介護認定を受けた後は、ケアマネージャーと相談して、ケアプランを作成します。

在宅での生活を続ける場合、デイサービスや訪問介護を組み合わせるのが一般的です。

同居してお世話をしている家族が数日、家を空ける場合、ショートステイを利用します。

数日間、要介護者のお世話をしてもらうためです。

ところが、このショートステイの予約がなかなか取れない。

正確には、「利用したいときに、満室で利用できない」ことがよくあります。

そこで、「小規模多機能」の登場です。

この「小規模多機能」という施設は、「通所」、「宿泊」、「訪問」の3つを組み合わせたサービスです。

通いも連泊も訪問もしてくれるのは、利用者とそのご家族にとってはありがたいことです。

ところが、あまり認知度は高くありません。

「小規模多機能」というネーミングが悪いという意見もありますが、果たして、それだけでしょうか。

実は、小規模多機能を利用すると、他の施設での通所や訪問といったサービスを受けることが出来ません。

つまり、現在のケアマネージャーは、ご利用者に小規模多機能施設を紹介すると、自分からご利用者を手離し、受け入れ先のケアマネージャにおまかせすることになります。

要するに、自分の顧客を手放すことになるため、現在のケアマネージャは、小規模多機能施設を紹介することに、あまり積極的ではないのです。

介護の現場で働く物として、ご利用者本位のサービス提供をを第一にするなら、この点は、将来的に改善していく必要があると思います。
■記事提供元サイト:認知症介護と障がい者支援

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