6Oct
最近は10月始まりのスケジュール帳も増えたせいか、9月後半から書店や文房具店に来年度の手帳やスケジュール帳が並ぶ特設コーナーが設けられます。
ここ数年愛用している「お気に入り」はあるのですが、色とりどりの「2013年度版スケジュール帳」コーナーを見ているとあれこれ見てみたくなるもの。
夢や目標を叶えたり、より充実した毎日を送るために
手帳やスケジュール帳を活用しようという本が多く出版されていますが、
最近はそれに連動した「スケジュール帳」が刊行されるという
パターンをよく見かけます。
「夢をかなえる人の手帳」
「魂が輝くスピリチュアル浄化手帳」
「断捨離スケジュール帳」
「星ダイアリー」
タイトルを見ただけでも、ちょっと手に取ってみたくなりませんか?
これらの特徴は、手帳やスケジュール帳という実用部分に
プラスして、著者や監修者の読み物的な要素もある点。
手帳の装丁やレイアウトに惹かれて購入し、
使えるノウハウも知ることができるなら
一石二鳥ですよね。
数ある中から、私が「これは使える!可愛い!」と
思わずレジまで持っていってしまった1冊があります。
それは『4色ボールペンで毎日楽しいイラスト手帳2013』。
こちらも『毎日がもっと楽しくなる! 4色ボールペンでかんたん!
かわいい手帳イラスト』との連動企画。
でも、本を買わなくても手帳だけで十分ノウハウをマスターできます。
それに、著者のイラストが印刷されたオリジナルの4色ボールペンまでついて1,470円ならこちらのほうがお得感があってお勧めです。
女性の中には、スケジュールの大切な日に
シールを貼ったり、蛍光マーカーでラインを引いたりなど
見た目をデコレーションする工夫をする人も多いと思います。
そんなデコレーションを、4色ボールペンを使った
イラストを自分で描いて行なっちゃおうというのが
本書の趣旨です。
●手帳にいろいろ書く事が好きな人
●あまり予定がなくてページの余白が寂しくてという人
●情報を視覚化して整理したい人。
いろんなタイプの人に使えそうです。
手帳カバーにイラスト見本がたくさん印刷されていますが
4色とシンプルなラインで描かれていて
「これなら私にも真似できそう」というレベル。
(実際に自分で描いてみると、やはりプロの見本の
ほうが数段上手いですが…)
文字で書くだけだと味気ないけれど、
ちょこっとイラストを添えることで
手帳の上にある毎日の予定がなんだか楽しく見えてくる。
辛かったことやうまくいかなかったことも
「泣き顔」「怒り顔」イラストで残しておくと
ちょっとだけ感情が癒される。
そんな効果があります。
事務用品の定番、4色ボールペンだけで
こんな可愛らしいイラストが描けるとは驚きです。
手帳を開くのが楽しみになると
「時間」を大切に考える機会も増えます。
「手帳イラスト」を取り入れることで
時間の使い方までうまくなるという
副産物も期待できるかもしれませんね。
■記事提供元サイト 幸運と癒しのbookカフェ