31Jul
ロンドンオリンピックでの体操男子団体戦、見ていてハラハラしましたね。
予選と違って、内村航平選手が最初のつり輪から好調だったので、安心したのですが、山室選手の怪我に始まり、いろいろとありました。
そんな中で、18歳の加藤凌平選手(かなりイケメンですよね?)予選からずっと安定した内容で、素晴らしいです。
ラストの内村航平選手のあん馬の際は、観客席がイギリス選手への歓声でかなり騒がしく、なかなかスタートできませんでしたね。
そんなこともあってか、内村選手のフィニッシュが乱れ、大きく減点・・
しかし、そのあと日本側の抗議により、かなり長時間の審議、4位から2位への訂正となりました。
銀メダル獲得となり、さぞ、嬉しかっただろうって思った内村選手。
「4位も2位も自分にとって、あまり変わらない」といった彼の言葉は驚きでした。
どうして?と思ったけど、それだけ金メダルだけを目指していたってことでしょうね。
でも、「5人で団体戦をやれたのは楽しかった」と言ったのを聴いて、ほっとしました。
今朝は、、内村航平選手のお母さんが、生電話でインタビューに答えてらっしゃいましたね。
(ロンドンは、朝の4時ごろって言ってましたけど?・・)
お母さんの内村周子さんに、「航平さんから競技前後にメールや電話は来ましたか?」とか「お話はされましたか?」といったことを尋ねていました。
周子さんは、「いいえ、何も。私は、オリンピック会場で、息子の顔が見れるだけで幸せです。」とおっしゃってました。
とても強そうな周子さんですが、競技中の航平選手の姿は見ることができず、目をつぶって祈っているそうです。
「他の選手の姿は見ることができるのですが、息子のときは見れません」
なので、内村選手が、「あん馬の最後で何かあった?」ということは、周りの歓声で感じられたそうです。
あと、心に残った言葉が、「結果がどうであっても、私は受け入れるつもりでした」と、おっしゃってましたね。
内村航平選手から競技会場でもらった花束は、ドライフラワーにして飾っておかれるそうですよ。
母心ですね、私も息子がいるので、思わずジーンときちゃいました。
山室選手の足の怪我が気になりますが、まだまだ体操男子個人戦も頑張って欲しいですね。
■記事提供元サイト 大人カジュアルな日々