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映画【ベイブ】に見る、人間社会の縮図


 
とあるコンテストの賞品として、牧場主アーサーのもとに引き取られたベイブ。
そこでベイブを待ち受けていたのは、個性あふれる色々な動物たち。
 
 
新参者ベイブに辛くあたるもの。
興味本位で近づくもの。
新旧を分け隔てせず、あるがままに迎え入れるもの。
 
 
それは、まるで人間社会の縮図のようだと私は感じました。
 
 
例えば会社勤めの人なら、登場する動物たちにご自分の同僚や上司をあてはめるのは難しくないはずです。
 
 
純粋無垢で文句なく可愛いベイブも、最初は先輩動物たちのイジメ攻撃にあって、ひどく哀しい思いをします。
 
 
でも、どんな相手にも変わりなく接する優しさ、自分のことよりもまず、相手の気持ちを考える思いやり、そして人の意見を真直ぐに受け止める素直さ。
 
そういうベイブの性質や言動が、やがて周囲のみんなの気持ちを変えて行くんですね。
 
 
クライマックスの牧羊豚コンテストでは、みごと優勝の栄冠を勝ち取るベイブ。
 
 
でもよく考えると、その勝利はベイブの才能や実力だけによってもたらされたものではないんじゃないかと気づきます。
 
 
この勝利は、「われらがベイブに勝たせたい!」と思う、周囲の愛と協力が、 ベイブの体を借りて実った結果なんじゃないかと…
 
 
世の中には、優れた才能を生まれながらに持っている人がいます。
あるいは大変な努力をして、それに見合った栄光を手にする人もいます。
 
 
それらはいずれも本当に素晴らしいことです。
 
 
でも、自分は誰より勝る才能を持っているから、評価されるのは当然とか、栄光を得られたのは、あくまでも自分ひとりの努力の結果であって、ほかの誰の助けも借りてなんかいないとか。
 
そういうおごりを持ったときから、人は愛されなくなっていく気がします。
 
 
ベイブが勝利したのは、それは誰よりも優れていたからではなく、誰よりも周囲に愛されていたからこそなのです。
 
 
人から愛されるために、あざとい策略をめぐらすのはいただけません。
でも、せっかくこの世に生まれてきたからには、自分が身を置く社会の中で、愛される存在でありたいものですね。
 
 
この映画は、動物たちの愛らしさやストーリーのわかりやすさのおかげで、大人も子供も楽しめる作品だと思います。
 
 
でも、「あー、面白かった。」だけで終わるのは実にもったいない!
 
 
物語の奥底に描かれた、
 
人間と動物の共存や共生についてとか、動物同士の弱肉強食の問題、長く生きてきたものの知恵や経験を決して軽んじてはいけないなどのテーマが上手に仕込まれていることをぜひ感じ取りたいものですね。
 
■記事提供元サイト : 幸せの時間を生きる
 

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