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なぜ、誕生日ケーキにろうそくを立てるの?


大人になってからも食べる人は、食べる誕生日ケーキ。

ふつうのデコレーションケーキと誕生日ケーキの違うところといえば・・

そうです。

ろうそくを立てて、火をつけますね。

ろうそくは年の数だけ立てると言います。でも年齢を重ねると、
線香ならいざ知らず、ろうそくでは場所が足りなくなってきます。

最近は数字が書いてあるろうそくも人気です。

そのようなものを利用したり、数にはこだわらず、
ろうそくを適当に何本か立てます。

そして、みんなで例の歌を歌います。

歌い終わったら、誕生日の人はろうそくの火を吹き消します。

全部消えたら「わ~い!」「すご~い!」「おめでと~!」。
パチパチパチ・・・みんな笑顔で拍手しますね。

欧米では、誕生日の人が、ろうそくを吹き消す前に、
目をつぶって、何か心の中でお願いごとをする習慣があります。

一息でろうそくの火を吹き消すことができたら
「願いごとがかなう」と言い伝えられているのです。

このとき、うっかり誰かに自分の願いごとを言ってはいけません。

そして一気に火を吹き消さなければなりません。

この2つをクリアーしたら、その人はこれからの一年、
幸運でいられるのです。

そもそも、なぜ誕生日ケーキにろうそくを立てるのでしょうか?


これはずいぶん昔からある習慣のようです。

古代ギリシャでは月の女神をたたえるために、
丸いケーキのようなものを作り、その上にろうそくをたてました。

ろうそくの火は月の光の象徴です。

ろうそくの煙が「人々の願いを空にいる神様に運んでくれる」という説もあります。

また、煙が魔除けになるとも考えられていました。

誕生日のお祝いの席で、ケーキを一切れいただくのは「誕生日を迎えた人の運をいただく」ことであり、「縁起がよいこと」と考えられています。

だから、たとえケーキが嫌いでも、薄く切ってもらって一切れ食べましょう。

また自分の誕生日ケーキだからといって、独り占めはよくありません。

ビートルズのIt’s all too much(イッツ・オール・トゥ・マッチ)という曲の歌詞にこんな言葉があります。

作詞はジョージ・ハリスンです。

All the world is birthday cake, so take a piece, but not too much.

by George Harrison

「世界はすべて誕生日ケーキだよ。だから一切れとればいい。
でも取り過ぎちゃいけない。」

あなたの一切れをおいしくいただきましょう。

■記事提供元サイト:フランス語の扉を開こう~ペンギンと

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