27Apr
肌のタイプが変化すること、ご存じですか?
年齢でいえば、30歳後半から、40代にかけて、オイリー肌が、ノーマル肌に、またノーマル肌が、ドライ肌になっていくケースも多いでしょう。
これは30代後半から40代にかけて、皮脂の分泌が減少していくためなのですね。
季節や体調も、肌の状態を変化させる原因です。
肌の変化に気づいたら、ふさわしいスキンケアをしてあげましょう。
もしかしたら、化粧品を変える必要があるかもしれません。
でも、せっかく良い成分が配合された化粧品でも、自分に合わなくて、肌トラブルになってしまう、という可能性がありますね。
女性の場合は、口コミやレビューを見て購入することも多いでしょう。
でも、肌の体質は人それぞれ、個人差があります。年齢や条件が同じだからといって、同じ効果が出るとは限りません。
フランスでは、雑誌の情報より、母親の使っているコスメを参考にするそうです。
その理由は、「体質が一番近い母親が使うコスメなら、娘にも合うはず」と考えているからだとか。
実際、母親が、自分の使用するブランドのスキンケア製品を、娘に買って与えることが多い、とのことでした。
ですので、化粧品選びに迷うときは、両親の肌の傾向をよく観察するのもいいそうですよ。
でも、最終的には、コスメを選ぶ時に、一番の基準となるのは、試供品を使ってのパッチテストだそうです。
パッチテストでは、1日2~3回、腕の内側にその物質をつけて、3日間、様子を見ます。
病院で、アレルゲンを特定するときに実施したりしますね。
ただこのパッチテストも、腕の内側でかゆみも赤みも出なかったから、顔に使っても問題ない、とは限りません。
なぜなら、実際に化粧品を塗るのは顔ですし、顔と腕の皮膚は、厚みも強さも違いますから。
ですから、腕の内側で問題なかったら、次には、顔でも試してみるとよいそうですよ。
それもまずは、目立たない部分でテストすることがおすすめだそうです。
特に、敏感肌の傾向がある方は、気を付けてくださいね。
■記事提供元サイト:敏感肌の美活日記