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映画「グース」に学ぶ、子育ての方法 -体験させることの大切さー


 
「グース」は若い頃から好きで何度も見た映画ですが、改めて見てみると子育てもこれと同じなんだと気づきました。
 
子どもの成長には、「体験する」ということが不可欠です。
いくらテレビや本で知識を得ていても、知っているのとできるのとは違います。
実際自分でやってみて初めて、血となり肉となり身についてゆくものです。
 
 
「グース」は1996年公開のアメリカのファミリー映画です。
もう20年ほど前の作品になりますが、ストーリーも映像も少しも色あせていません。
 
 
交通事故で母親を亡くした14才のエイミーは、幼い頃別居していた父親に引き取られます。
ある日偶然、土地開発工事のために親を亡くしたグース(カナダ雁)の卵を見つけ16個全部孵化させました。
グースたちは、生まれてまず初めに見たエイミーを母親と勘違いして後をついて回ります。
16羽それぞれに名前もつけ、一生懸命世話をするエイミー。
最愛の母のいない寂しさ、それから父親とその恋人との新しい暮らしにもなじめず、自分を慕ってくるグース達だけが心のよりどころだったのでしょう。
そんな頃、事件が起きます。
 
自然保護の役人が家にやってきたのです。
 
彼は、グースは渡り鳥。
渡りの時期になると飛び立たなくてはいけないが、人間に育てられたグースたちには行き先がわからない。
今はまだ、飛ぶこともできない状態だ。
かといってそのままにしておくと、成長してそのうち人間に被害を及ぼすようになるので、羽の先を切って飛べないようにするのが良い。
 
と言って、爪きりでいきなり羽をチョキンと切ろうとしたのです。
 
これは大変!と、エイミーはグース達と一緒にバスルームに立てこもります。
「お父さんがグースの羽を切る人を連れてきた。」と思い、もう人間不信になってしまいます。
 
その後、バスルームでちょっとしたアクシデントがあり、助け出したのはお父さんの恋人。
そのときの言葉はぐっときます。
 
「私はあなたの母親にはなれないけれど、友達ならなれる!友達なら信頼し合うものでしょ?」
この言葉に救われ、エイミーも少しずつ心を開いていったのでした。
 
同年代のお友達ももちろん必要ですが、思春期には信頼のおける大人の存在は大切だと思います。
自分のことをわかってくれている、帰る場所がある、そう思えることで子どもも大きく羽ばたけるのではないでしょうか?
 
さて、「グースの渡り」の件。
ここで、一般的にはどうするでしょう?
 
やはり、羽先を切って飛べなくするしかありませんよね?
そのほうが楽ですから。
けれどグースはどうでしょう?
幸せでしょうか?
グースは方法を知らないだけなのです。
 
彼らは考えました。
そして、自分が親鳥の代わりになって、グースたちを越冬地まで連れて行くことを選んだのです。
 
運良く(?)父親の趣味はグライダーで空を飛ぶことでした。
まず父親がグースの先頭にたって飛ぶことを教えようとしますが、グースは母親だと思っているエイミーのそばから離れません。
 
悩んだ末、エイミーが親鳥の代わりをする計画をたてました。
 
緻密に、用意周到に・・
 
まずエミリーのために、最大限に安全で操作の簡単な軽量飛行機を作り操縦を覚えさせました。
そして、グースと一緒に何度も飛行訓練。
それから、鳥たちと一緒に500マイル(約800キロ)南へと飛び立つのです。
 
 
結果どうなったか?
 
途中、さまざまなアクシデントがありましたが、無事目的地に到着することができました。
 
不可能に思えた「渡り」も、1度体験することにより可能になったのです。
その後実話でも、翌年も16羽のグースたちはエミリーの家に帰ってきたそうです。
14才のエイミーも大きく成長できました。
 
私の娘は、今年14才になります。
つい、エイミーと娘を比べてしまいます。
そして、グースは息子。
とりわけ16羽のなかの1羽、「イゴー」と名づけられたグースは足に不具合がありいつも皆から遅れをとっていました。
この「イゴー」と息子を重ねて見てしまいます。
 
この映画は実話を元につくられています。
(実話では、渡りを誘導したのは父親だけのようですが。)
といって日々の暮らしのなかで、これほど壮大な体験をさせるのはむずかしいことです(笑)
 
けれど毎日の暮らしの中で、小さなことからでも体験を積み重ねさせてあげたいものですね。
 
そういえば、めったにお料理を手伝ってくれなくなった娘ですが、プレーンオムレツだけは上手に作ります。
これを息子は「お姉ちゃんのぐちゃぐちゃたまご、おいしいね。また作ってね。」と言っています。
 
この「ぐちゃぐちゃたまご」作りは、すっかり娘の身についているようです。
 
記事提供サイト:100均大好き、断捨離ママの節約術
 

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