13Jul
内臓脂肪を減らしてメタボの解消・予防をするために、
効果的なのはやっぱりウォーキングですよね。
でも、雨が続いているときはどうされていますか?
たまにのことだから、そんな日はお休みとしてとらえるのも良いですが、できれば筋力が落ちないように、毎日運動は続けたいですよね。
そこで、雨の日でもお部屋でできる「部屋内運動」を2つ、インナーマッスルを鍛える「ドローイン」と「お尻歩き」をご紹介しますね。
これは「体幹」を鍛える運動です。インナーマッスルとう体幹の内側の筋肉ですね。
インナーマッスルを鍛えると、内臓肥満が改善するという最近の研究データがあるそうです。
<ドローインのやりかた>
1、柱や壁に背中をぴったり合わせて立つ。
2、その姿勢を保ったまま、息を吐きながら、お腹を引き締める。
(出っ張ったお腹をひっこめるイメージ)
3、そのまま、10秒間引っ込めて、再びゆるめる。
これを1セットとして、1日3回ほど繰り返す。
この時注意するのは「呼吸をとめない」ということです。
お腹をひっこめるときについ、力がはいって息を止めてしまいがちですが、それでは酸素不足になって脂肪が燃えてくれません。
この運動は、腰痛予防、ひざの関節痛予防にも役立ちます。
慣れてきたら、回数を増やしてもいいんですよ。
<お尻歩きのやり方>
もう一つはちょっとユニークなお尻歩き。
これも簡単で、しかも座ったまま体幹を鍛えられます。
1、床に足を延ばして座る。
2、そのまま内股にゴムボールやクッション、バスタオルなどを挟む。
※床が固い場合はマットや敷物があったほうがお尻が痛くならず、続けやすいです。
3、両手を腕の前で組み、お尻を交互に前後に動かしながら、10歩分ていど前進する。
※このとき、内股に挟んでいるものが外れないようにしっかりお腹に力を込めます。
しっかり挟むことで、ひざや足の力ではなく、お尻と腰の動きで前進することになります。
4、前進が終ったら、次は同じ体勢で後退する。
姿勢が前に倒れないように、まっすぐ背中を延ばすように気をつけましょう。
ポイントは、「腕を前で組んで、前進の時に反動をつけない」ことです。
これで体幹がかなり鍛えられますよ。
いかがでしょうか。簡単すぎましたか?
やってみるとなかなかこれがしんどい。(笑)
普段使っていない筋肉を使うので、ギュッと引き締まる感じがしますよ。
体幹を鍛える運動の良いところは、歩いたり、走ったりしなくても出来るというところ。
運動は簡単にすぐできるものを何種類か知っておくと、飽きずに続けられます。
私は「姿勢を良くしてお腹を引っ込める」というのは、仕事中をしながらやっているんですが、姿勢良くしていると首こりや肩こりも予防できるんですよ。
■記事提供元サイト:ハトコのときめき糖質制限ダイエット