6Nov
こんまりさんこと近藤麻理恵さん。
今をときめく方ですね。
TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれています。
こんまりさんの著書である「人生がときめく片づけの魔法」
この本を読んだのはもう何年前のことでしょうか?
本屋でこの本を見つけた時、なんて乙女チックなタイトルなのだろうと思いました。
「ときめく」とか「魔法」とか、乙女っぽいでしょ~。
だから、本屋でこの本を手に取る時はドキドキしていました。
周りを確認して、誰も見ていないのを見計らって、素早く本を手に取りました。
なんだか恥ずかしかったのです。
こんまりさんの本を読んでみて思ったのは、シンプルで分かりやすい片づけの方法だなということです。
しかも、妙に説得力があります。
何故、説得力があるのだろう?
答えがわかりました。
こんまりさんは、幼いころから片づけを実践していて、15歳にして片づけに目覚めたとのこと。
そう、片づけマニアだと言われる程、徹底的に片づけを実践されていたのです。
いや、片づけマニア以上に片づけをされていたようです。
ものすごい量の実践をされた結果、「人生がときめく片づけの魔法」の片づけ方法を確立されました。
失敗もたくさんされています。
その中から、絞りに絞ったものが本に書かれているのです。
だから、説得力があるのですね。
本を読んでいて、ビックリしたことがありました。
その言葉を見た時、思わず心の中で「エ~ッ」って叫んでいました。
その言葉とは、
「書類は基本、全捨てで」
というものです。
片づけをしていて、片づけにくいモノリストのベスト5に入る程、書類は片づけにくいものです。
それを、「全捨てで」とバッサリいっています。
この言葉には、感動しました。
こんまりさんの片づけの魔法は、シンプルな方法です。
しかし、「書類は全捨てで」など、結構バッサリといきます。
こんまりさんは見た目は可愛らしい感じなのですが、片づけになるとビシッといきます。
本を読んでみての印象は、「なんだかあったかいな」というものです。
やっていることは、バッサリとしています。
バッサリとするけれども、モノに対する思いやりや心遣いがあります。
ときめかないモノを捨てる時は、「ありがとう」と言ってさよならします。
こんまり流を実践すると、モノに対する気持ちが変わります。
モノを大切に思う気持ちが育まれていくようです。
片づけを頑張りたいなと思っているのでしたら、是非この本を読むことをオススメします。
「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵著
■記事提供元サイト:40代散らかし男子の片づけブログ