26Jul
年齢がアラフィフに突入すると、年上の女性の方々から「もうすぐよ~、もうすぐ来るわよ」と脅されます。来るというのは更年期のことです。
更年期で発症する症状も、程度もさまざまです。軽い方は更年期なんてあまり感じなかったと仰いますし、重い方は病院や漢方薬、サプリなどのお世話にならなければならないようです。
更年期でおこる症状は、以下のようなものがあります。
●ホットフラッシュ
●動悸・息切れ
●冷え
●肩こり・腰痛・頭痛
●だるさ・疲労感
●めまい・耳鳴り
●イライラ・うつ症状
●不正出血
●皮膚のかゆみ・湿疹
こうした症状が、ひとつだけでなく、いくつか重なって表れることが多いといいます。
更年期障害の症状は、加齢により卵巣の機能が衰え、女性ホルモンの分泌が低下することで起こります。
だれもが通る道とはいえ、できるだけ楽に過ごしたいものです。更年期をおだやかに過ごすためには、気を付けるべきポイントがあります。
【ポイント1】規則正しい生活をすること。
朝日を浴びると体内時計がリセットされ、体調が整いやすくなります。また朝日を浴びることによってセロトニンというホルモンが分泌されますが、このホルモンは「幸せ物質」と呼ばれています。明るい気持ちになる手助けをしてくれますよ。
【ポイント2】体を温めること。
からだが冷えていると、自律神経も乱れやすいものです。更年期の症状もつらく感じてしまいます。普段の生活から、からだを冷やさないことが大切です。軽いストレッチや、半身浴、足湯などもおすすめです。
【ポイント3】ストレスをためないこと
ストレスは更年期ではなくても体には負担になります。ストレスが加わると女性ホルモンの分泌が減ってしまうといいます。更年期はただでさえ女性ホルモンが激減する時期です。ストレスを溜めるなんてもってのほかですよ。美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴くなど、楽しい時間を持つようにしてくださいね。
【ポイント4】恋をすること
恋をすると女性ホルモンが増幅するそうです。なにも新しい恋に走るのではなく、好きなタレントをみたり、恋愛映画を見たりするだけでも効果があるそうですよ。ときめきは、人生にすばらしいエッセンスを与えてくれます。
更年期がはじまると、どうしても憂鬱な気持ちになりますが、更年期は一生続くわけではありません。必ず終わるときが来ます。つらい症状が出ても、良いサプリや漢方薬などで症状は軽減できます。期間限定だと思って、気持ちをラクにして過ごすようにしてください。
■記事提供元サイト:よもぎ星人の冷え性改善ブログ