26Apr
20歳過ぎてできるニキビや吹き出物を、大人ニキビと呼ぶそうです。
ニキビって、普通は10代の思春期で、皮脂が多い年代にできるイメージがありますよね?
でも、最近は大人ニキビが増えているそうなんです。
その大人ニキビ、思春期ニキビとは違う特長があるのですね。
それはまず、ニキビができる場所。
大人ニキビは、あごなど、皮脂が少なくて乾燥しがちな場所にもできるのです。
そればかりか、皮膚の乾燥が、大人ニキビの原因になることもあるそうですよ。
なぜかというと、皮膚が乾燥すると、それを感じ取った体は、皮脂を普段より多く分泌して、肌表面を保護しようとするのだとか。
また、ストレスやホルモンバランスの乱れも、大人ニキビを引き起こす原因です。
肌の再生(ターンオーバー)を司るのは、自律神経ですが、ストレスがあると、自律神経の働きが乱れてしまいます。
ホルモンバランスも、自律神経の働きと、密接に関連していますね。
肌のターンオーバーが乱れる、つまり遅れてしまうと、新しい細胞と古い細胞の入れ替わりがスムーズにいきません。
そこで、肌表面に古い角質がたまり、毛穴が詰まってしまうのです。
詰まった毛穴には、アクネ菌が発生しやすくなり、ニキビができてしまうのです。
そんな訳で、大人ニキビができた肌には、保湿ケアが大事だそうです。
そうそう、ここで思い出しました。
春先は、マスクの刺激でニキビができるケースも多いそうですよ。
これもまた、刺激から肌を守るため、角質が厚くなるから、かもしれませんね。
大人ニキビ、なかなか奥が深いです。
■記事提供元サイト:敏感肌の美活日記