15May
「春はお花のパワーでキレイになろう」という記事がありました。
今日は夏に向けて、スイカを取り上げてみたいと思います。
スイカといえば、
美味しいけれど、ほとんど水分ばかり、
というイメージではありませんか?
確かに水分は多いのですが、
アンチエイジングやダイエットに有効な成分が
トマトより豊富に含まれる、美容の強い味方なんです。
【抗酸化作用やダイエットに効くリコピン】
「リコピン」といえば、
活性酸素を除去する抗酸化作用や
ダイエットに欠かせない脂肪燃焼作用の高い成分として知られていますね。
スイカには、このリコピンがトマトより豊富に含まれているのです。
可食部100gあたりに含まれるリコピンは、
スイカが3.2mg、トマトが3.0g。
僅差ではありますが、スイカの勝利。
同じ量を摂るにしても、トマトよりスイカのほうが
美味しくたくさん食べられそうですよね。
【β-カロテンも緑黄色野菜並み】
β-カロテンは、体の中でビタミンAになる成分です。
緑黄色野菜に多く含まれるもので、
新陳代謝を促してお肌の老化を防いでくれる作用があります。
これも100gあたりに含まれる量を比べてみると、
スイカ830μgに対し、トマト540μgとスイカの勝ち。
ちなみに緑黄色野菜の条件は
100gに含まれるβ-カロテンが600μg以上だそうですから、
スイカは緑黄色野菜レベルといえますね。
【ムクミに効くシトルリンも】
「シトルリン」という成分は
ダイエット好きの方にはおなじみの名前かもしれません。
アミノ酸の一種で、血流を促進する作用があり、
冷え性やムクミの改善に効くとされているものです。
シトルリンはもともと日本でスイカから発見されたそうで、
スイカのほかにはきゅうりやゴーヤといった
ウリ科の野菜にも多く含まれています。
【美肌に欠かせない水分とビタミンC】
美肌や美白に欠かせないビタミンCも
スイカには豊富に含まれています。
また、皮の部分にも水分が多く含まれるので、
お肌に乗せてパックとしても使えるそうですよ。
【家族みんなでスイカを食べよう】
β-カロテンやビタミンの他、
スイカにはブドウ糖や食物繊維も含まれています。
朝の元気とデトックスのために
スムージーに取り入れるのもオススメです。
美容だけでなく、健康のためにも
積極的に摂りたい成分が豊富なスイカ。
今年は子どもだけでなく、
家族みんなでスイカを食べて
暑い夏を元気に過ごしましょう!
記事提供元サイト名 : キレイなママの作り方