18Jul
我が家には、家族同様の小型犬(男の子)がいます。かれはふだん、ドッグフードではなく手作りのごはんを食べています。
人にドッグフードを食べてないことを伝えると「人間の食べ物を食べさせて大丈夫なの?」「栄養バランスは崩れないの?」と聞かれます。
答えはもちろん「大丈夫!」です。
人間のからだは、食べた物で作られています。食べた物から、血や肉や熱など必要なものを作りだして生きています。だから、食事ってとても大切です。
犬だって、人間と同じように食べたものから体が作られています。食事が大切になってきます。
犬の食事として、まず思い浮かぶのはドッグフードかもしれませんね。手軽に与えられますし、栄養バランスもとれています。忙しい飼い主さんにとっては便利でありがたいものです。
スーパーへ行けば、多種多様なドッグフードが並んでいます。しかし、すでに出来上がったドッグフードでは、材料の品質や、どのような工程で作られたものかを知ることはできません。
最近では、ドッグフードの品質も気にする飼い主さんも増えてきました。ドッグフードのなかには、残念ながらあまり褒められた品質ではないものもあるようです。海外では有毒な物質が入ったドッグフードを食べて多くの犬が死亡する事件もありました。
その点、手作りごはんなら安心です。材料を選ぶのも自分なら、作るのも自分ですから、安心して与えることができます。
手作りごはんにすると、栄養バランスが崩れてしまうのでは?と心配する飼い主さんもいますが、キャベツとニボシしか与えないなど極端な食事を続けない限り大丈夫です。
基本的には肉・野菜・穀物の割合が、1対1対1になるように与えていれば、栄養バランスが崩れることはありません。
人間でも毎食きっちり栄養バランスのとれた食事を摂ることはないですよね。それでも健康で元気に暮らしています。
人間にも犬にも、もともと調整能力が備わっています。毎食キッチリ食べなくても色々と食べていれば、なんとなくバランスが取れていきます。
犬にとって“食べること”は、人生の楽しみのひとつです。家族同様の犬にとって、飼い主さんの愛情たっぷりの手作りのごはんは最高のごちそうなのです。
毎食ではなくても構いません。ときどきでも手作りごはんにしてみませんか?
愛犬の嬉しそうな、最高の笑顔を見ることができます。
■記事提供元サイト:よもぎ星人の冷え性改善ブログ